日本カトリック障害者連絡協議会とは?

日本カトリック障害者連絡協議会(略称:カ障連)は、1982年7月に発足したカトリック教会に所属する障害者を中心に、連帯と交流を図ることを目的として結成された、カトリック教会の中にある障害者諸団体の横の連絡機関です。カトリック教会内で、これまでに障害をもつ人が活発に活動してきたところもありますが、多くの教会内では、団体としてはもちろん、個人一人ひとりは声すら出すところがありませんでした。1981年、国際障害者年の年にヨハネ・パウロ2世教皇が訪日され、これをきっかけに、カトリック障害者団体及び有志が集まり、お互いに手を取り、協力しあって、社会の福音化のため、より大きな力となって、一緒に活動することをめざして当協議会を作りました。私達は、カトリック精神に生きるあらゆる人々に呼びかけ、皆さんと共に先輩達の偉業を仰ぎ見ながら謙虚に活動していくことを目的としています。
(詳細はホームページ http://challenged-catholic.net/ をご参照ください)

日本カトリック障害者連絡協議会のシンボルマーク

                   ヨハネ・パウロ2世教皇は、日本にいらっしゃるために、

               日本語を覚えられるほど日本の信者を親しく思っていらっしゃったので、

この「わ」を教皇さまに書いていただこうとお願いしました。
教皇さまは、この「わ」の意味を考えて、このように書いて下さいました。
即ち一人ひとりの人間が集まってひとつの輪になって、
心と力を合わせて、一緒に進むことを、完全を表す「円」の形で、
そして私達がキリストの精神によって歩むことを
「十字架」の形で表した下さったものです。